歯の悩み解決塾 - お口の中の悩みを解決する知識

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歯の悩みは「虫歯」だけじゃない

歯について何か悩み事はありますか？と聞かれたら「虫歯です」という答えを思いつく人が多いと思います。虫歯＝子どもという連想になって「歯の悩みは子どもが中心」と考えてしまいますが、歯＝口と置き換えてみると実に様々な問題が浮かび上がってきます。

歯周病、歯並び、口臭、歯ぎしり、食いしばり、そして最近「睡眠時無呼吸症候群」の原因として話題になっている口呼吸も歯＝口の問題です。どれもが子どもから高齢期にいたる広い範囲で発症する可能性があります。歯の問題は子どもの頃だけの話ではなく、どの年代になっても体全体を健康保つために大切なことなのです。

歯はアゴの骨に繋がっている　アゴの骨は全身に繋がっている

歯が悪くなると体全体のバランスが悪くなるといいます。歯のかみ合わせが悪いと脳への信号が偏り、不眠症の原因になるといわれていますし、虫歯などで充分に食べもものを噛むことができないと消化吸収力が弱って胃腸障害を起こしたりします。虫歯のせいで良く噛むことができず、早くのみ込んでしまうことで充分な満足感を得らないせいで食べ過ぎて肥満体になることもあります。

噛み合わせが体全体に悪影響を？

肩こりや腰痛も歯の問題が原因で引き起こされることも知られています。特定の歯ばかりで噛んでいるということは、頬の筋肉も片側ばかり使っていることになります。そのアンバランスな状況は、頬から肩に伝えられそれが肩こりの要因になるばかりか、肩から背中の脊椎に伝わり、脊椎の間隔がずれたりねじれたりします。それが元で腰椎からの神経を刺激して腰痛や座骨神経痛を発症させることがあります。

歯はアゴの骨を通じて全身に繋がっています。歯に問題が起きると全身の健康が害されてしまうことは珍しくありません。

いい歯医者は患者さんひとりひとりに合った治療法を考えます

歯の問題は自宅で予防・治療できる場合も多いのですが、間違ったやり方ではかえって症状を悪化させてしまう可能性があります。歯や口内になにか問題が起こったときは歯医者を訪ねてみてください。

あなたのお口のホームドクターを見つけましょう

良い歯医者を見極めるポイントは簡単です。「患者の話をキチンと聞いてくれる」かどうかです。

歯は何かあったときの身元確認の材料にもなることでもわかるように、ひとりひとり違っているのです。患者さん個人個人の状況と状態に合わせた治療を施すことが肝心です。「キチンと話を聞いてくれる歯医者」は、あなたのためによりよい治療法を考えようとしている態度の表れです。

すべての年代にとって大切な歯の治療。放っておくと全身の健康が冒されかねない口内の問題は、まず歯医者に相談してください。よい歯医者選びは「あなたのためによりよい治療を一緒に考えてくれる先生」であることがポイントです。

このように、歯の悩みというのはよく知られている虫歯や歯周病だけではなく、顎や関節、ひいては体全体へと影響を与えます。これらを解決するには、やはりなんでも相談ができる歯医者さんを見つけることでしょう。当院では皆様のご相談にしっかり耳を傾け、お一人お一人に合った治療をご提案いたします。どうぞお気軽にご来院ください。

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